去年の11月くらいからまともな更新が止まっていたので、10カ月近く放置されていたことになります。その間、私の仕事がとても忙しくなってしまい、このような状況となってしまいました。訪れてくださった皆様にはご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
とても忙しい状況はまだあまり変わっていないのですが、ぼちぼち再開させることにしました。やりたいことは、山のようにあるのですが、まずは福岡のイベントリスト再構築と、ポケモン事件の総括が急務です。
特にポケモン事件は、発生してすでに1年半がすぎましたが、同人誌界の状況はあまり変化しておらず、いや、ひょっとしたらもっと悪くなっている部分も感じられ、今後の基礎資料としてちゃんと整理する必要があると思うからです。
上記の2つの作業が落ち着いてきたら、これも以前からいっていた、企業のガイドライン問題に取り組んでみたいと思っています。
一部の企業では、ガイドラインを制定して、厳しい締め付けをしてきている一方で、大手企業でありながら、ファン活動などに対して寛容な方針を打ち出してきているところも現れています。
また、企業側が提示したガイドラインをどのように受け止めるのか、という部分でもサークルやサイト管理者の中で混乱が広がってきており、こういった問題について一度広く取り上げてみることで、何かの参考になるのではないかと思うからです。
サイトの本格的な再開はコミケット58後になりますし、ペースも前よりはかなりのんびりしたものになると思いますが、どうか今後ともよろしくお願いいたします。
ポケモン同人誌事件だけでも、年内に再構成したかったのですが、どうにも時間がとれず断念です。
最近は、イベントそのものにもほとんど行けてない状況で、メインであるイベント開催情報もまったく収集できていない有様です。
この状況は早くても来年の3月くらいまで続きそうなので、このサイトをどうするか、ちょっと検討しようと思います。
ただ、ポケモン同人誌事件だけは、なんとかしたいなあ。もうすぐ事件から1年ですか。時の流れるのは早いものです。
では、皆様、よいお年を(^_^)/
確定申告の時期が今年もやってきたが、それに先駆けて?福岡のいくつかのサークルに税務署から問い合わせのアンケートがきているらしい。いままで、東京や大阪では前例があったけれど、福岡でそういう大規模な動きがあったのは、初めてではないだろうか。
今回の場合、別に福岡のサークルが脱税で捜索受けたり、追徴課税になったわけでなく、どちらかというと福岡の実態調査と、確定申告前のサークルに対する牽制というところだろう。ただ、いずれにしても、福岡のサークルも税金問題と無縁でいられなくなったのは事実だ。
同人誌(=趣味)だから税金を払う必要がないと思っている人、逆に売ると絶対に税金がかかると思っている人がいるけど、いろいろ調べてくと、どうもどちらも間違いらしい。また、成人かどうかも関係ないし、職があるかどうかも関係ない。20万円以上の所得があれば、誰が作った同人誌であっても税金を払う必要がある。
この「20万円」というのは、イベントで20万円以上本が売れたら税金を払わなければならない、という意味ではない。本の売上からさまざまな経費を差し引いて、それでも20万円以上残ったら、税金を払う必要がある、という意味。
経費というのは、その本を作って売るためにかかったコスト。だから、本の印刷代(ただし、売れた本の分だけ)、イベント参加費、トーンや画材など制作にかかった材料費、イベントまでの交通費、遠方のイベントの場合の宿泊費、本の送料、原稿を描くために買ったパソコンやコピー機(ただし、高額のものは経費を数年に分ける必要のある機材もある)、有料で原稿を依頼した場合の原稿代、販売を手伝ってくれた人へのお礼、etc・・・みんな経費ということ。おそらく僕が今後本を作ったら、間違いなく経費が売上を上回りそうな気がする・・・・。おそらく、福岡の99%のサークルは、税金を払う必要がないのではなかろうか。
ただ、ちゃんと給与をもらっていて年末調整が済んでいる人以外は、20万円未満で税金を払う必要がなくても、確定申告はしなければならないらしい。学生、主婦、自由業といった人たちが引っかかりそうなので.・・・ひょっとして、ほとんどのサークルの人が引っかかるのか?
確定申告って、非常に面倒そうに見えるので、サークルによっては、意図的というよりは、「面倒そう」「難しそう」「怒られそう」というイメージでやっていないのかもしれない。
けど、基本的には項目を順番にちゃんと埋めていくと、そこまで大変じゃなかった、というのが私の実感。分からないところはちゃんと税務署の人がていねいに教えてくれる。
で、年末調整をするための準備だけど、何はともあれ領収書をもらっておくこと。同人誌に関連しそうなものは、たとえイベントの打ち上げのレストランの支払いでも、マンガの参考のために買った資料の本でも、念のため領収書をもらうクセをつけよう。ある人の話によると、経費にできるものはけっこうあるらしい。領収書をもらい忘れた場合は、レシートでもいいから取っておくといいそうだ。
そして、小遣い帳程度でもいいから、同人誌活動のみの独立した金銭の流れをつけておくこと。
それと、本の在庫と売上を、イベントや印刷ごとに、きちんと記録しておくこと。
と、偉そうに書いているけど、実は同人誌を作らなくなって久しいので、同人誌絡みの確定申告ってやったことがないんです。(^_^;
これを読んで、「よし、やってみるか」と思ったサークルの方、その体験談をいろいろと教えていただけると嬉しいです。確定申告の体験同人誌を作って人気者になれるかもしれないし。本当にどこかやってみません?
このページって書くの、一年ぶりだなあ。前回書いたことを読み返してみると、えらそうなことを書いているわりには、ぜんぜん実行されていないなあ。(^_^;
まあ、それはさておき、HPのタイトルを変えたいきさつについては、別の所でざっと書いていたのだけれど、どうしてあんなに『コミケ』という名称にこだわったのだろうかと考えるに、やっぱり自分は『同人誌』というほとほと言葉が嫌いなのだなあと。
でも、今『コミケ』以外の言葉でこれらのイベントを表わすとすると、やっぱり『同人誌即売会』とか『同人誌イベント』とかいう言葉しかどうしても思いつかない。それで新しいHP名も、力が入らずに見出しフォントのままなんですね。(^_^;
どうして、『同人誌』という名称が嫌いかというと、『同人誌』という言葉が、意味のないアマチュアリズムをイメージさせるから。
同人誌イベント関係の掲示板とか投書欄とかで年に数回必ず見かける議論の一つが「同人誌はアマチュア活動によって出されるものなのだから、利益を出してはいけない」というもの。
この議論の前提は2つある。一つは、「同人誌は本来、非営利的な目的の元に集まった同人の活動の中で発行される冊子である」という、同人活動を基準とした同人誌の定義。もう一つは、「コミケット等の即売会で売られている本は一般に同人誌と呼ばれている」という同人誌即売会を基準とした事実。
とこが、基準点の違うこの2つの内容が混同され、三段論法的に勝手に導き出されたまちがいであるということに気づかずに起こっているのが上記の議論。
コミケットなどで売られている本は、もはや9割以上が従来の意味の『同人誌』ではなくなっている。そもそも同人活動の結果として生まれてきたものではない。今のサークルのほとんどは、本を発行するために活動している。
ただ、他に変わるいい言葉がないだけだし、コミケットなどでも特に名称を変えようという動きがなかったから、そのままになっているだけだ。
だけど、なぜかこの手の「同人誌アマチュア活動論」はなくならない。どこかサークルが儲け過ぎとか、脱税をしたとかのごく一部の事例(しかも、ほとんどが風聞の)に対する反発かもしれないけれど、やっぱり『同人誌』というという言葉が、誤解と勝手な解釈を招きやすいんじゃないかなあと思うわけです。誰かいい新名称を考えてくれませんか?そうしたら、すぐにこのHP名も再変更するんですが・・・。
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